読売新聞
山口 里美 (お客さま目線でリーガルサービスを提供するプロ)
大阪で不動産登記、企業法務、商業登記、裁判手続きにおいて質の高いリーガルサービスを提供する 司法書士法人コスモ

山口 里美 やまぐち さとみ
Q&A
会社を設立するには
質問者:まさきさん |年代:|性別:|投稿日時:2009-11-30 19:33:21
私は現在Webデザイナーとして制作会社で働いております。私のデザインを気に入っていただけるお得意様も複数いらっしゃるので、友人のデザイナーと3人で会社を設立しようと考えています。3人でお金を出し合って共同経営としたいのですが、その場合に注意することを教えていただければと思います。宜しくお願いいたします。
出資割合にご注意ください!
2009-12-02
はじめまして。司法書士法人コスモの山口里美と申します。
既に、3人の方がご回答済みですが、私も司法書士の立場から回答させていただきます。
当法人は、毎月5~6件の法人設立をお手伝いしております。

共同経営で会社を設立される場合、最もご注意されなければならないのは、
 ①出資割合
 ②役員を誰にするのか?
というところになります。

①出資割合を同じにしてしまいますと、設立後、万が一皆様の人間関係が悪くなった場合に、株主総会で決めごとをするのが難しくなります。まさき様が主導権を握られるのであれば、まさき様の出資割合を半数以上になさるという選択がございます。

②役員に関しても、現在はたった一人の取締役の選任でも可能ですが、どなたが役員になるのかもよくご検討下さい。「私は仕事をしたいけれど、会社の責任を負いたくない」など、後日よく生じる問題です。

更には、売上が上がった場合どのように報酬を分けるのかもご注意が必要です。「私が頑張ったのに、収入は同じなどおかしい」などともめるケースもございます。


共同で何かを行うことは心強いけれども、人間関係が悪くなった時には、それぞれの権利が同じであると話し合いがつきにくいということにご留意くださいね。

今回は関係ございませんが、お仕事に許認可が必要な場合、設立時の「会社定款」に必要な文言を入れておかねばならないなどの決まりもございます。


簡単ですが、ご参考になりましたら幸いです。

  司法書士法人コスモ 山口里美

  http://www.cos-mo.jp
PAGETOP
次のQ&Aへ
一覧を見るQ&Aバックナンバー