読売新聞
福味 健治 (免震住宅・省エネ住宅設計のプロ)
ローコストで免震住宅・省エネ住宅を提供する大阪の建築士事務所 岡田一級建築士事務所

福味 健治 ふくみ けんじ
コラム
団塊の世代の為の家造り3
2010-02-22
「お金は有るけど老後の蓄えを減らす訳にはいきませんよ。」

はい、その通りです。大切なお金です。

でも、蓄えを減らすことなく、無理のない返済が出来る、高齢者向けの住宅ローンがあれば問題ないでしょう?

実はあるのです。

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が行っているリフォーム融資
(高齢者向け返済特例制度・耐震改修工事)です。

http://www.jhf.go.jp/customer/yushi/shinchiku/koreisya/older.html

リフォーム融資となっていますが、建替え新築も融資対象範囲内です。

概要は、建物の耐震化・バリアフリー化・省エネ化を促進する融資制度で、
高齢者が住まう住宅にも無理なく返済が出来る様に考えられたものです。

仮に60歳の方が1000万円借入したとしますと、通常の住宅ローンでは、
7万円近い月々返済になります。しかし、この制度は元金の返済を据え置き、
利子分だけを支払っていきますので、月々返済が3万円少しで済みます。勿論元金は減りませんが、
元金は貴方や配偶者の死後、蓄えから一括返済すれば誰にも迷惑が掛かりません。
お金はあの世に持っていけませんから、死んでしまえばお金なんて有っても無くてもどうでも良い事です。

貴方のこれからの生活設計は年金がベースになっているでしょう。
3万円を家賃と考えれば、安くはありませんか?

結局老後の蓄えと考えているお金は、 もしもや、万が一の為のお金でしょう?
もしもの為のお金を手元に残して、新築住宅が手に入る制度なのです。
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