東淀川区に密着し、人にやさしいリフォームを実践
水のトラブルに、迅速かつきめ細かい対応
阪急淡路駅から歩いて約10分、ショッピングセンターエバーレ内に株式会社リモデルハウスはあります。“人にやさしいリフォームを目指します”を合言葉に、東淀川区に密着して20年以上。売り上げの約8割をリピーターが占めているのだとか。地域の方から厚い信頼を得ているリモデルハウスは、台所や風呂などの水まわりや耐震、バリアフリーを中心に多くのリフォーム施工実績を持っています。地域に根差したプロのリフォーム集団、リモデルハウス代表取締役の大平富義さんは、「遠方のお客さまからの依頼は原則断っている」と言います。
「水漏れなどの水まわりのアクシデントは、すぐに対応しなければなりません。できるだけ早く駆けつけたいと考えると、遠いところまでうかがうのは難しいですよね。例外のケースもありますが、基本的には打ち合わせの段階から施工、納品に至るまで、当社の社員が全工程を担当しています。外部の専門スタッフに作業を依頼する場合もお客さまのところへ同行するように心がけています。もちろん、メンテナンスを含めたアフターフォローも。一人一人のお客さまにきめ細かいサービスを提供しようと思うと、どうしてもご近所さんからの依頼しか受けることができないんですよ」
2000年に社名変更するまでは“おおひら”という社名で事業を行っていたリモデルハウス。その名残から今でも“大平さんにリフォームを任せるわ”とよく言われるそうです。そんなエピソードから地域の方に愛されている事実を感じることができました。「当社のファンは60~80歳くらいの女性の方。リフォームの話じゃなくても、身の上話を聞くこともよくありますよ」。リモデルハウスは、東淀川区にとって必要不可欠な存在のようです。
厳しいチェックで、安心のリフォームを
リフォームに関しては、厳しい目でチェックを行う大平さん。社員には常々“人を疑わず、仕事を疑え”と教育しているそうです。「リフォームでは、別の業者が工事を手がけた部分に、後から私たちが手を加えるケースがほとんど。さらなる事故を未然に防ぐためにも“本当に問題はないのか”と、さまざまな視点から疑って仕事に取りかかる必要があります」
これまでに大平さんが経験した現場の数は数千件を超えます。現在は現場を離れていますが、社員には報告書と施工中に撮影した写真を提出させているのだとか。「写真を見せてもらえば具体的な指示を行うこともできます。それに、水まわりなどの設備は隠れて見えなくなってしまうので、施工後に不具合が起きた場合、原因を見極めることが難しいんです。施工途中から把握しておけば、万が一のトラブルにも原因を予測した上で対応することができます」
“住宅に携わる以上、お客さまの命を預かっているという認識を絶対に忘れてはいけない”と言う大平さん。「私たちが仕事で手を抜けば、お客さまの命や財産を危険にさらす事態を招きかねません」。妥協を許さない大平さんの姿勢が、地域の方からの信頼をつかんでいます。
東淀川区でずっと愛される老舗企業を目指します
規模を拡大することよりも、今後もずっと東淀川区に密着し続けたいと大平さんは言います。「100年以上続くような老舗の企業にしたいと夢見ています。東淀川区にお住まいの方々から“リフォームも含めてリモデルハウスは信頼できる”と思ってもらえるような企業にすることが私の目標です。そのためには次の世代を育てていかなければなりません。教育に力を入れて、社員にはスキルや知識、ノウハウといった大切な財産を身につけさせてあげたいと考えています」
大平さんは幼少期に祖母から言われた「他人さんから後ろ指をさされるようなことはしてはいけない」という教えを、今も大切にして仕事に取り組んでいるのだとか。「ただの頑固者ですよ」と少し照れくさそうに言う大平さんですが、その一本気な性格にお客さまはほれているような気がしました。
(取材年月:2009年11月)