読売新聞
吉住 裕子 (女性の起業を支援するプロ)
大阪で女性の起業を支援する 有限会社未来教育設計

吉住 裕子 よしずみ ゆうこ

誰もが“起業”という選択肢を持つことができる世の中に

ビジネスメールの書き方から事業計画の立て方まで、起業家を全面サポート!

 女性が生き生きと働けることを応援する有限会社未来教育設計。代表の吉住裕子さんは、起業家支援に力を入れて取り組んでいる経営コンサルタントです。「“起業”というと、いかにも難しいイメージを持たれがちですが、“個人の力を生かして自分らしく働くための選択肢の一つ”と私は考えているんです。特に女性の場合は、結婚や出産、育児を経て社会復帰しようにもなかなか思うようにいかない現実があります。また現在働いていらっしゃっても将来の設計が気になる方も。しかしその反面、雑誌やテレビなどで“○○のカリスマ” として紹介される方が増えたように、能力を明確に打ち出すことができれば、女性の視点や感性が歓迎されるケースがあります。そのスキルや起業への意気込みをお持ちであっても、起業に向けてのノウハウをご存じでないために次の一歩に戸惑っていらっしゃる方が今も少なくありません」

 今では起業家支援や在宅ワーカー支援セミナーなどを通して、起業を目指す方々からの相談が後を絶たないとか。育児や会社勤めに忙しいため、3年後といった長いスパンで起業を考えている女性のセミナー参加も多くあるそうです。「例えばビジネスメールの書き方などのビジネスにおける基礎知識から、事業計画の立て方やお客さまとの関係作りの方法に至るまで、事業を始めるに当たって欠かすことのできない基本的なノウハウをすべてまとめた学習ソフトを提供させていただいています。“さまざまな学習分野を書籍などで調べるとなると大変なので、まとめられていて役立った”、と喜ばれています。また、“お金もうけよりも人に喜ばれることをしたい”という思いをお持ちの女性からもよくご相談を受けます。しかし、しっかりと事業計画を立てて資金繰りに困ることのない体制を作らないと、せっかくの志も途中であきらめねばならなくなってしまいます。そうならないためにも、気になることは遠慮なくご相談いただきたいと思っています」

吉住 裕子 イメージ

自分の将来を考えて、私も“起業”という道を選びました

 吉住さんも以前は組織人として会社勤めをしていました。10年間、企業に勤めた中で自分の将来を考えた結果、中小企業診断士の資格を取得して独立を果たしたのが1999年のことでした。起業した当初は、経営コンサルタントとして企業の経営支援に携わっていた吉住さん。しかし、2001年に(財)大阪市都市型産業振興センターが運営する“あきない・えーど”のサブマネージャーを務めたことが大きな転機となりました。

 「当時は起業支援に特化した経営コンサルタントはまだまだ珍しかったんです。自分にとっても未知の領域でしたが、思い切って飛び込んでみました。すると、大阪での3年間の取り組みの後、経済産業省後援の起業家を輩出する全国版プロジェクト“DREAM GATE”のプロデューサーを任されることに。全国を回って、まずは起業家を支援する人たちとネットワークを作りました。そして2年間で、メンバーとともに基本サービスを作り、目標であった“会員20万人”を達成することができたんです。2005年に未来教育設計を立ち上げ、現在は起業を目指す方々のご相談と学習面をサポートすることに特に力を注いでいます」

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“起業”が自分らしく生きるための“夢の扉”となるように

 「今思えば起業して本当に良かったと思っています」と吉住さんは言います。「会社という組織を飛び出し、新しいフィールドにチャレンジしたことで出会う人の数は20倍近く増えました。たくさんの出会いを通して人生がより彩り濃くなったという実感を持っています。私自身がわくわく、ドキドキできる毎日を過ごすことができていることから、“起業”は決して特別なものではなく、働き方の選択肢として就職や進学と同じようにあって良いのだと気づきました」

 吉住さんはセミナーを中心に、今後はDVDやインターネットなどのあらゆるメディアを活用しながら幅広く世の中の人々に情報を提供していきたいと考えています。起業へのノウハウがつまった教材や新ソフトも制作しているとか。「少子高齢化が進み、労働市場も大きく変化している中で、自分や家族にとっての仕事と家庭のあり方は誰にとっても大切なテーマだと思います。昨今では“ワークライフバランス(仕事と家庭の両立)”という言葉で語られていますが、ダニエル・ピンク氏が提唱している“ワークライフブレンド(仕事と家庭の融合)”に私は共感しています。仕事と家庭を切り分けすぎるのではなく、“自分らしい起業”で両方をかなえてしまう、そんな社会を皆で目指しませんか」。自分らしく生きる道への“夢の扉”は百人百様だと話す吉住さん。「5年後を目標に、就職と同じように、誰もが“起業”という選択肢を当然のように持てる社会になるよう、私自身も挑戦し続けます」。吉住さんは、また新たな夢に向かって走り出しています。

(取材年月:2009年10月)

PROFILE
氏名 吉住 裕子(よしずみ ゆうこ)
会社名 大阪で女性の起業を支援する 有限会社未来教育設計
事業内容 □ 就業教育やビジネス人材育成支援
 (研修企画、セミナー、教材のご提供など)
□ 事業経営に関する学校や教室の事業企画と運営支援
□ 地域活性化のための調査・企画と人材育成支援
□ 経営戦略コンサルティング
 (事業計画策定、補助金申請支援、新規事業推進支援など)
専門分野 □ 起業家サポート(個別相談、セミナーなど)
□ 教育カリキュラム企画開発(社会人向け、女性向け)
□ 新規事業企画と推進サポート
特徴 弊社の強み
◆800案件以上の事業計画書を拝見するなど数多くの起業ケースを見ております。
◆行政支援策の活用も含めた多面的なアドバイスを心がけております。
◆お客様のご要望に合わせたオリジナル企画やコンサルティングも喜んでいただくことが多いです。

本人の特徴
仕事に関しては「信頼第一」に日々精進しております。
「吉住さんにやってもらって良かった」という声をいただくことが何より嬉しくてここまで続けて来られたのだと思います。深く感謝します。
職種 主な取得資格
◆中小企業診断士 http://www.j-smeca.jp/
◆1級2級3級販売士 http://www.hanbaishi.com/
◆ITコーディネーターhttp://www.itc.or.jp/index.html
◆産業カウンセラー http://www.counselor.or.jp/
協力
◆食農連携コーディネーターhttp://www.fmric.or.jp/facobank/
住所 大阪市中央区南本町2-3-12 ADビル12階
電話 06-6265-8610
受付時間 月~金9:00~17:00
現場支援中心に動いておりますので、不在の場合、ご伝言いただければ折り返しご連絡させていただきます。
定休日 日曜・祝日
サイト http://www.miraikyoiku.jp/
講演・講師実績 □起業支援セミナー
 (兵庫県/大阪府/大阪市/岡山県/徳島県/秋田県/豊中市ほか多数)
□アントレプレナースクール((財)大田区産業振興協会)
□高校生起業キャンプ(青少年国際福祉教育協会/西条市)
□在宅ワーカー支援セミナー(兵庫県/尼崎市/加古川市/三田市)
□再就職支援経営企画研修(雇用能力開発促進事業団)
□就職活動支援セミナー(神戸市/沖縄内閣府事業)
□地域活性化プロデューサー育成研修
 (石垣/宮古/与那国/南/北大東島ほか)
□キャリア教育(神原小学校/金城学園)
□インキュベーション・マネジャー養成研修
 (日本新事業支援機関協議会/沖縄県等)
□ビジネスインキュベーション講座(芝浦工業大学)
□マーケティングセミナー(民間企業)
□IT経営セミナー(民間企業)
□図解・企画力養成研修(民間企業)
□ビジネスアイデア創出ワークショップ  など

□芦屋大学経営教育学部 起業家精神論 担当
公務実績 □(財)大阪市都市型産業振興センターあきない・えーど
  コンサルタント、サブマネジャー
□日本新事業支援機関協議会インキュベーション・マネジャー養成支援
□(財)ベンチャーエンタープライズセンターDREAMGATEプロジェクト プロデューサー兼大阪センター長
□文部科学省委託「専修学校を活用した若者の自立・挑戦支援事業」委員・講師
□沖縄県内閣府「離島活性化人材育成事業」
 検討委員・講師
□兵庫県「ひょうご経済・雇用再生加速会議」委員
□兵庫県「在宅ワーク等検討プロジェクト」委員
□中小企業庁「若者と中小企業のネットワーク構築事業」
 就職沖縄ドットネット ディレクター
□文部科学省委託「在宅ワーカー学習支援ソフト」制作
略歴 ■兵庫県伊丹市生まれ関西育ち。
■㈱住友銀行を退社後、コンピューターソフトメーカー、空調資材卸会社を経て、平成11年に独立しプロスパーコンサルティングを開業。
■経営コンサルティングやセミナーなど現場での直接的な経営支援とともに、行政機関や経済産業省外郭団体からの要請を受け、大阪市創業支援センター(現あきない・えーど)の初期メンバーとして参画、また経済産業省後援ドリームゲートのプロデューサーとして事業立ち上げを担うなど起業家支援事業の企画・運営に長らく従事。
■平成17年㈲未来教育設計を設立。現在は起業支援のほか、地域、大学におけるビジネス人財育成支援にも取り組み鋭意活動中。

みらきょーぶろぐ(2005年8月~)
http://www.miraikyoiku.jp/weblog/diary/
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